生理のリズムはとてもデリケートで、ストレスや体調の変化などさまざまな原因で、すぐに生理不順になってしまいます。
たとえば、転居や転勤、ハードワークなど、特に、現代社会での生活はストレスを感じやすく、生理周期が乱れたり生理が止まったりと生理不順の原因になってしまうことが多いようです。
また、過度の運動や無理なダイエットも生理不順の原因です。生理は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つの女性ホルモンによって行われるサイクルのことです。 生理はこの2つの女性ホルモンの分泌によって起こり、規則正しい生理周期に導かれいます。
排卵からはじまり、受精、受精卵の子宮への着床、胎児の育成、そして出産にいたるまでの妊娠と出産の過程は、脳の視床下部と下垂体、卵巣などから分泌される複数の女性ホルモンの連携によってコントロールされています。脳の中にある視床下部と下垂体は、女性ホルモンの分泌をコントロールする中枢の役割を果たしています。
また、そこは感情や自律神経の中枢としてもはたらいています。このため、ストレスなどで脳がダメージを受けるとホルモンのバランスが乱れてしまいます。脳からの指令が順調にいかないと、卵巣の機能が低下して正常に排卵が起こらない可能性があります。正常な排卵が起こらないと生理不順になってしまいます。
生理不順の原因は、脳からの指令の乱れによる排卵機能の低下によるものです。
早すぎる周期の場合の生理不順の原因
生理周期が短く、次の生理がくるまで早すぎる場合の生理不順は、排卵が行われていないのに生理が起こる無排卵月経の可能性があります。この場合、排卵をしていないので妊娠はできません。排卵を定期的に起こすための治療が必要になります。
長すぎる周期の場合の生理不順の原因
また、長期にわたって生理の間隔が開いて排卵がおこっていない生理不順の場合は、生理が来なくなる無月経になってしまうケースが多いようです。生理が長期間こないということは、卵巣の機能が低下し、排卵が起こっていない証拠です。当然、脳の視床下部からの指令も乱れて、女性ホルモンの分泌も低下してしまいます。
卵巣の機能が低下し女性ホルモンの分泌が減ると、生理不順だけでなく、疲れやすくなる、冷えや肌荒れに悩まされる、精神状態が不安定になる、ちょっとしたことでイライラする、寒さや暑さに敏感になりすぎる、不眠症に悩まされるなど、さまざまな不快な症状に見舞われ、身体の機能に悪影響を及ぼします。長期間、生理が来なかったら、早めに受診しましょう。
早期閉経の場合も?
更年期(45〜55歳)ではないのに、30代や40代の前半で卵巣が老化し、卵巣機能が低下して、閉経と同様の状態になってしまう場合があります。女性ホルモンが減少してしまうので、足りない分のホルモンをホルモン補充療法で追加する治療を行います。
2008年07月30日
生理不順が引き起こす病気
生理不順が引き起こす病気
■子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮筋層にできる良性のコブです。20代〜40台、なかでも30代の女性の多いといわれていまが、最近では20代の女性にも増えているようです。症状がないことも多く、症状がなければ治療の必要はありませんが、出来る場所や大きさによって過多・過長月経、下腹部痛、腰痛、不妊症などを引き起こします。筋腫はエストロゲン(卵胞ホルモン)によって成長するため、エストロゲンの分泌が減少する閉経後はほとんどの場合筋腫が小さくなり、症状もなくなります。
■ 子宮内膜症
子宮内膜症とは、本来なら子宮の内側あるべき内膜が、子宮の外側や周辺の臓器に紛れ込んでしまう病気です。内膜が子宮筋層の中に紛れ込んだ場合を、子宮腺筋症といいます。子宮内膜は女性ホルモンの影響を受け、一定の周期で増殖してははがれていきます。子宮内膜はがれて排出されるのが、月経です。子宮の内側以外の場所に紛れ込んだ内膜も月経周期に伴って増殖してははがれます。
つまり、子宮以外のところで月経が起こっている状態になるのです。ところが、内膜がはがれても排出される場所はありませんから、血液はどんどんたまっていってしまいます。たまった血液が周囲の臓器や組織と癒着すると、月経困難症やか下腹部痛、腰痛、不妊症などがおこります。子宮内膜症は月経のたびね進行しますが、月経もなくなると症状もなくなり、病巣も小さくなります。妊娠・出産をきっかけに病巣が小さくなることも少なくありません。また、ほとんどの場合、閉経すると症状がなくなります。
■子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮筋層にできる良性のコブです。20代〜40台、なかでも30代の女性の多いといわれていまが、最近では20代の女性にも増えているようです。症状がないことも多く、症状がなければ治療の必要はありませんが、出来る場所や大きさによって過多・過長月経、下腹部痛、腰痛、不妊症などを引き起こします。筋腫はエストロゲン(卵胞ホルモン)によって成長するため、エストロゲンの分泌が減少する閉経後はほとんどの場合筋腫が小さくなり、症状もなくなります。
■ 子宮内膜症
子宮内膜症とは、本来なら子宮の内側あるべき内膜が、子宮の外側や周辺の臓器に紛れ込んでしまう病気です。内膜が子宮筋層の中に紛れ込んだ場合を、子宮腺筋症といいます。子宮内膜は女性ホルモンの影響を受け、一定の周期で増殖してははがれていきます。子宮内膜はがれて排出されるのが、月経です。子宮の内側以外の場所に紛れ込んだ内膜も月経周期に伴って増殖してははがれます。
つまり、子宮以外のところで月経が起こっている状態になるのです。ところが、内膜がはがれても排出される場所はありませんから、血液はどんどんたまっていってしまいます。たまった血液が周囲の臓器や組織と癒着すると、月経困難症やか下腹部痛、腰痛、不妊症などがおこります。子宮内膜症は月経のたびね進行しますが、月経もなくなると症状もなくなり、病巣も小さくなります。妊娠・出産をきっかけに病巣が小さくなることも少なくありません。また、ほとんどの場合、閉経すると症状がなくなります。
産後の生理不順
産後の最初は生理不順があっても仕方がないと思います。1ヶ月半から2ヶ月で産後最初の生理がくるひとが多いようですが、1年以上かかる場合もあるようです。1年も産後生理がないとなると、生理不順になったのか、何かからだが悪くなったのかと不安になります。産後比較的早めに再開されて、生理不順でなければ、安心するような気がします。産後の生理の再開の時期はいろいろな条件が関係しているようですが、母乳をあげているかとかで、ずいぶん変わってくるようなので、一概に言えませんが、いずれにしても生理不順ははやめに解消したいです。
ただ生理不順がなく順調に来ているということは、体の調子が良いことにつながるので、産後の体が復帰している目安になりそうです。一般的には産後の生理は不順でなくなるイメージがあります。産後、生理痛がなくなったり、生理が順調になって、生理に伴うからだの不調が減ることが多いのではと思います。やはり女性の体は子供を産産み育てるためにあるようなもので、出産を経れば、今度は育てていかなければならないので、体も強くなっていくのが基本なのだと思います。
もう一人産みたい場合はなおさら産後に生理が不順ではいられません。食事や生活のリズムに気をつけて、あまり回復が遅いときは、有効な漢方やハーブなどを使いつつ、生理不順を防いで、産後の良い体作りをしたいです。また産後にかかわらず、生理不順はさけていきたいです。
ただ生理不順がなく順調に来ているということは、体の調子が良いことにつながるので、産後の体が復帰している目安になりそうです。一般的には産後の生理は不順でなくなるイメージがあります。産後、生理痛がなくなったり、生理が順調になって、生理に伴うからだの不調が減ることが多いのではと思います。やはり女性の体は子供を産産み育てるためにあるようなもので、出産を経れば、今度は育てていかなければならないので、体も強くなっていくのが基本なのだと思います。
もう一人産みたい場合はなおさら産後に生理が不順ではいられません。食事や生活のリズムに気をつけて、あまり回復が遅いときは、有効な漢方やハーブなどを使いつつ、生理不順を防いで、産後の良い体作りをしたいです。また産後にかかわらず、生理不順はさけていきたいです。
生理不順と不正出血
■ 生理不順と不正出血
生理でもないのに出血がある場合は、まず婦人科に行って、診察を受けましょう。
ホルモン異常
思春期、更年期にホルモンのバランスが崩れて起こります。
病気が原因
子宮筋腫、子宮内膜炎、子宮頸管ポリープ、膣炎、子宮体ガン、子宮頸ガンなど。
排卵期出血
生理と生理の中間の排卵期に1〜3日少量の出血がみられますが、心配ありません。基礎体温をつけていて、はっきりしない場合は、婦人科で受診して下さい。
着床時出血
受精卵が子宮内膜に着床、すなわち妊娠したときの出血ですが、これも心配ありません。
その他 流産や子宮外妊娠によって不正出血することがあります。婦人科に行きましょう。
生理でもないのに出血がある場合は、まず婦人科に行って、診察を受けましょう。
ホルモン異常
思春期、更年期にホルモンのバランスが崩れて起こります。
病気が原因
子宮筋腫、子宮内膜炎、子宮頸管ポリープ、膣炎、子宮体ガン、子宮頸ガンなど。
排卵期出血
生理と生理の中間の排卵期に1〜3日少量の出血がみられますが、心配ありません。基礎体温をつけていて、はっきりしない場合は、婦人科で受診して下さい。
着床時出血
受精卵が子宮内膜に着床、すなわち妊娠したときの出血ですが、これも心配ありません。
その他 流産や子宮外妊娠によって不正出血することがあります。婦人科に行きましょう。
生理不順と妊娠
生理不順は多かれ少なかれ誰にもあります。症状によっては妊娠をさまたげる原因にもなります。生理不順や生理痛から妊娠をさまたげることを予測することは可能です。
生理のときに下腹部が痛くなる生理痛は、月経血をおしだすために子宮が収縮することに起こるものです。一般的に、10代から20代にかけての若いころには生理痛を強く感じますが、年齢とともに子宮が成熟するにしたがって、痛みは軽減していきます。ところが、年々痛みはひどくなったり、それまではほとんどなかったのに急に痛くなったいうような場合は、子宮内膜症や子宮筋腫、卵管の炎症などが原因になっている可能性があります。いずれの病気も妊娠をさまたげる原因になります。
生理のときに下腹部が痛くなる生理痛は、月経血をおしだすために子宮が収縮することに起こるものです。一般的に、10代から20代にかけての若いころには生理痛を強く感じますが、年齢とともに子宮が成熟するにしたがって、痛みは軽減していきます。ところが、年々痛みはひどくなったり、それまではほとんどなかったのに急に痛くなったいうような場合は、子宮内膜症や子宮筋腫、卵管の炎症などが原因になっている可能性があります。いずれの病気も妊娠をさまたげる原因になります。